ビアンキのクロスバイク

大学生だった頃、BE-PALを愛読していたのですが、その中の記事にビアンキ(Bianchi)のクロスバイクが紹介されていました。高校のときはツノダのクロスバイクに乗って毎日片道16kmを通っていたのですが、そのクロスバイクが大学に入って壊れてしまいました。町乗り、通学のために自転車がほしかった当時、BE-PALの記事を読んでその見たこともないカラーに一目ぼれ。お金をためてから、自転車屋に走り取り寄せてもらいました。

ビアンキのあの独特の色はチェレステブルーあるいは単にチェレステといい、黄緑とも水色ともいえないかっこいいものです。心配だったのはイタリア製ということで信頼性(イタリアの人ごめんなさい)。でも、フレームはイタリア製ですがギアーなどの駆動パーツはシマノ製だったので大丈夫だろうと。
で、10年以上たった今でも一度オーバーホールしたぐらいで元気に走っています。

買った当初は大学の後輩からあの色をカマキリだとばかにされましたが、住家が変わったいま、行きつけの床屋のおじさんに「おお！ビアンキに乗っているのか」と共感をいただき行くたんびに自転車の話題で盛り上っています。

壊れるまで、大事に乗ってあげようと思っています。

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