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Apple iOS4のアップデートを準備中か? [ソフトウェア]

CNET

マルチタスクが実現したiOS4ですが、iPhone 3GのユーザはこのOSをインストールしてから不安定になったり、動作が遅くなったり、バッテリーのもちが悪くなったりしているようです。

iOSばかりではないですけれど、OSをはじめとしたソフトウェアのバージョンアップには注意したいものです。セキュリティ上仕方なくバージョンアップしておかなければならないことは多々あります。でも、バージョンアップをすることでPCや機器の調子が悪くなるならば本末転倒です。Windows VistaはこれまでWinXPで動作していた古いPCにはインストールできない。できてもすこぶる遅いということでWin7が出るまで見送った人も多いと思います。(見送ったら、Win7のドライバがなくて苦労した人もたくさんいると思いますが。)

OSをはじめとしたソフトウェアはバージョンアップすることで機能がブラッシュアップされるのですが、動作に必要なハードウェアのスペック(特にメモリとディスク容量)を吊り上げているものがほとんどです。本来ならば動作が軽くなるように効率の良いプログラムを組むことが要求されると思います。でも、最近のソフトウェアを見ると、PCなどの性能アップを見込んで、機能を追加しどんどん重くなっていっているような気がします。だから、バージョンアップには慎重になりたいところですが、最近のソフトウェアは自動で更新していくものが多くなっているので、困り者です。一度インストールすると前のバージョンには戻れない場合も多々ありますのでこれまた困りものです。

最近のPCを持っている人にはあまり感じられないかもしれませんが、512MBのメモリを積んだWinXPのパソコン(CPU:AthlonXP 2500+、HDD:IDE接続)では、Firefoxも重たく感じられます(特にFlashを多用したホームページの閲覧)。対して4GBのメモリを積んだWin7のThinkPad X201sではFirefoxはすこぶる軽快です。たっくさんタブを開いてもびくともしません。おかげで、ThinkPadがデスクトップPC代わりになっています。

新しいPCを買えということなのでしょうが、昔の遺産が使えなくなるのはちょっとつらいです。

でも、フルHD動画編集用に、ブルーレイのドライブを積んだデスクトップがほしいです。もうちょっと安くなったら。
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