マツダの新エンジンSKYACTIV-G

マツダSKYACTIVサイト

約、一か月の沈黙を破っての更新です。地震で被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
ちなみに、石巻で働いている親戚は無事でした。良かった。

今回の話は、車の話です。

個人的にマツダ車は昔から好きなのですが、今は、街中ちょい乗りが多いのでコンパクトな軽自動車にしようということで三菱のアイに乗っています。(アイミーヴではありません)。

電気自動車やハイブリッド車を持っていないマツダは、内燃機関(ガソリンやディーゼルエンジン)の効率を上げることでエコカーを作ろうという意思があるようで、SKYACTIV-Gというエンジンを発表しました。SKYACTIVという名称、マツダの次世代車の各ユニットをブラッシュアップ(マツダのホームページでは、一から構築したそうです。)してこの名称を与えたようです。その基幹技術の一つがこのガソリンエンジンSKYACTIV-Gです。

このエンジン開発の事実は、愛読している「マガジンX」2011年1月号で知りました。ポイントは、圧縮比を14:1(一般的なガソリンエンジンでは10から12:1)としながらノッキングを抑え、高効率なガソリンエンジンを実現したところだそうです。僕もよくわかっていませんけれど、一般に圧縮比を上げると同じ混合気噴出量でも出力が増加するが、ノッキングが起きやすくなるそうです。詳しくはウィキペディアなどをご参照ください。

で、この新エンジンを搭載したデミオが今年発売されるとのことです。10・15モード燃費で30km/リットルだそうです。ホンダのフィットハイブリッドと同じです！ただ、実用燃費が気になるところです。

ハイブリッド車はモータや電池による重量増・コスト増があるため新型デミオは燃費的にも価格的にも期待大です。

タグ：SKYACTIV マツダ 圧縮比