Windowsのサポート期限 [ソフトウェア]
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いろいろあって遅れてしまいましたが、今年1回目の更新です。今年もよろしくお願いいたします。
2012年の一回目は、Windowsのサポート期限についてです。Microsoftが発表している、現在皆さんが持っているであろうWindowsのバージョン並びにエディションに対するサポート期限(延長サポートが適用されるエディションはそちらの期限)についてまとめると以下の表のようになります。Windows2000はすでにサポート期限を迎えています。サポート期限を迎えたOSはセキュリティホールを埋める更新プログラム(パッチ)が提供されなくなるので、使い続けるのは危険といえます。一言でいうとウイルスに感染してしまう可能性がとても高くなります。
この表からわかるように、VistaのHomeとUltimateのサポート期限はXPのそれより2年も短いです。しかも今年の4月にはサポート期限を迎えてしまいます。発売当初、OSの機能にハードウェアスペックがついていかなかったことが原因で「遅い、重い」と酷評されたVistaはXPを使い続ける人を増やしました。そしてその結果、MicrosoftがXPのサポート期限を延長する事態を生じさせました。VistaのHomeエディションを使っている方はパソコンを買い替えるか、自力でOSをXPあるいは7にダウンまたはアップグレードさせる(もちろん自己責任で)必要があるといえます。
もう一つ注意してほしいのは、Windows 7のHomeとUltimateは2015年にサポート期限を迎えることです。これからパソコンを新調しようと考えている方は新調するPCをいつまで使い続けるつもりかとこのサポート期限について比較し、考慮して購入することをお勧めします。今年はWindows 8の発売も控えていますので、それまで待つのも一つの解だと思います。あるいはサポートの長いWin7のProfessionalを導入することも検討すべきでしょう。現在Win7Homeを使用している方で、2015年以降もそのパソコンを使い続けたい方は、Windows Anytime Upgradeを購入してProfessionalにすることも考える必要があるかと思います。
(2011.1.29追記:Linuxに代表されるオープンソースのOSに乗り換えるのも選択肢に入れるべきでした。ここに追記します。)
Microsoftの方針だから仕方がないとはいえ、パソコンのライフサイクルがハードウェアの寿命ではなくソフトウェアで決まってしまっているような気がしてなんか違和感を感じます。
Windows 7のHomeからProfessionalにアップグレードするWindows Anytime Upgradeは10000円程で入手できます。
いろいろあって遅れてしまいましたが、今年1回目の更新です。今年もよろしくお願いいたします。
2012年の一回目は、Windowsのサポート期限についてです。Microsoftが発表している、現在皆さんが持っているであろうWindowsのバージョン並びにエディションに対するサポート期限(延長サポートが適用されるエディションはそちらの期限)についてまとめると以下の表のようになります。Windows2000はすでにサポート期限を迎えています。サポート期限を迎えたOSはセキュリティホールを埋める更新プログラム(パッチ)が提供されなくなるので、使い続けるのは危険といえます。一言でいうとウイルスに感染してしまう可能性がとても高くなります。
この表からわかるように、VistaのHomeとUltimateのサポート期限はXPのそれより2年も短いです。しかも今年の4月にはサポート期限を迎えてしまいます。発売当初、OSの機能にハードウェアスペックがついていかなかったことが原因で「遅い、重い」と酷評されたVistaはXPを使い続ける人を増やしました。そしてその結果、MicrosoftがXPのサポート期限を延長する事態を生じさせました。VistaのHomeエディションを使っている方はパソコンを買い替えるか、自力でOSをXPあるいは7にダウンまたはアップグレードさせる(もちろん自己責任で)必要があるといえます。
もう一つ注意してほしいのは、Windows 7のHomeとUltimateは2015年にサポート期限を迎えることです。これからパソコンを新調しようと考えている方は新調するPCをいつまで使い続けるつもりかとこのサポート期限について比較し、考慮して購入することをお勧めします。今年はWindows 8の発売も控えていますので、それまで待つのも一つの解だと思います。あるいはサポートの長いWin7のProfessionalを導入することも検討すべきでしょう。現在Win7Homeを使用している方で、2015年以降もそのパソコンを使い続けたい方は、Windows Anytime Upgradeを購入してProfessionalにすることも考える必要があるかと思います。
(2011.1.29追記:Linuxに代表されるオープンソースのOSに乗り換えるのも選択肢に入れるべきでした。ここに追記します。)
Microsoftの方針だから仕方がないとはいえ、パソコンのライフサイクルがハードウェアの寿命ではなくソフトウェアで決まってしまっているような気がしてなんか違和感を感じます。
Windows 7のHomeからProfessionalにアップグレードするWindows Anytime Upgradeは10000円程で入手できます。
当方はVISTAですが、サポート終了後はUbuntuにします。
もっと軽いのであれば、xubuntu,lubuntu,Linux Mintなどがあります。
Ubuntuは、コミュニティによって開発されている、Linuxベースのオペレーティングシステムです。ラップトップ、デスクトップ、そしてサーバに利用することができます。このOSには、Webブラウザ、プレゼンテーション作成、文書作成、表計算、インスタントメッセンジャー、その他多くのあらゆるアプリケーションが含まれています。
参考URL
http://www18.atpages.jp/~mansionlaw/index.php?FrontPage
by windowsさらば (2012-01-29 08:08)
windowsさらばさん:
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、古いPCはLinuxをはじめとしたオープンソースのOSに乗り換えるのも大きな選択肢の一つだと思います。OpenOffice.org (Libre Office)の登場で文書作成などに対する障壁もほとんどなくなってきたといえると思います。さらに、昔に比べ、インストールや設定、ソフトのインストールも簡単になったと思います。
僕の場合、仕事の都合上Microsoftの呪縛から解放されない(Microsoft Officeを使わなければならない。)ので、メインのPCはWindowsになってしまいます。
LinuxなどのUnix系OS(Mac OS XもUnix系ですが)は、パソコンやネットワークの仕組みの勉強になるので、興味のある方は解説本を一冊購入して、試してみるのもお勧めだと思います。
by karintokoba (2012-01-29 12:16)