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昔録音したMDやカセットテープをパソコンに取り込む -Sound Blaster Digital Music Premium HD- [PCオーディオ]

Creative

僕は昔吹奏楽をやっていました。そのころ録音したMDやカセットテープが結構あります。MD再生機は本家のソニーが生産終了にしてしまったので、MD再生機が壊れる前に当時の音源をパソコンに取り込みたいと思っていました。

PCオーディオ用のUSB-DACはそのほとんどが、PCを再生機にしてwavなどの音楽ファイルを高音質でアンプまたはヘッドホンに出力するものです。逆にパソコン側に音声を入力することができるUSBインターフェースはあまり見かけません。

そこで、コストパフォーマンスの高い音楽用USBインターフェースを調べたところSound Blaster Digital Music Premium HDがヒット。1万円以下で購入できるインターフェースで、決め手は光のデジタル入力があること。僕のMDデッキは光出力があるので、高品質にデジタルデータをパソコンに取り込むことができると思いました。パソコンを自作したことのある方はSound Blasterはよくご存じだと思います。PCのPCIスロットに取り付けるサウンドカードですね。さらに、LINE INにカセットテープデッキなどのアナログ再生機をつないでテープやレコードの音源も録音できるようです。

早速ポチって入手しました。そして、ThinkPad X201s(Win7 Pro 64bit)に接続、インストールしてみました。以下手順をメモっておきます。
1.Creativeのダウンロードページで最新のドライバと録音用のソフトをダウンロード。
2.Sound BlasterのLINE OUTをアンプに接続。また、Sound Blasterの光入力とMDデッキの光出力を接続。
3.Sound BlasterをUSBでパソコンに接続。
4.1でダウンロードしたドライバをインストール。
5.1でダウンロードしたソフトをインストール。

注意することは、ドライバのインストール前にSound Blasterをパソコンに接続しておくことです。接続前にドライバをインストールしたらインストーラがハングアップしてしまいました。

無事に音を出すことができました。コントロールパネルのサウンドの設定は、「スピーカ USB Sound Blaster・・・」を既定のデバイスにしておきます。

早速MDの取り込みを試してみました。
2でインストールしたスマートレコーダーを立ち上げます。「逐次録音」を選択して、ソースを「SPDIF入力(USB Sound Blaster HD)」に、フォーマットを「Wave 44.100kHz 16ビットステレオ」にします。あとは、スマートレコーダーのRECボタンをクリックして、MDを再生するだけ。自動でトラックを分割してくれない(できるかもしれませんが、どこをいじるかはまだ調べてません。)のであとはMDの再生が終わるのを待って、停止ボタンをクリックするだけ。
ここで困ったのが、録音している音がスピーカから出てこないことです。でも、できたwaveファイルを再生すると大丈夫だったので録音は問題なくできるようです。もうちょっと使い方を調べないといけません。

この価格で昔の大事な録音をパソコンに取り込めるのは素晴らしいです。


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