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XPS13の欠点と対処法 [ハードウェア]

XPS13で、CAEシミュレーションをしてみました。
昼にスタートさせて放っておいていたのですが、気づいたら電源が落ちていました。
おそらく熱の問題かと。本体特に裏面がすごく熱くなっていました。
CPUに高い負荷をかけながら使い続けるのはつらいようです。

XPS13は、底面から吸気して本体奥から排気する構造です。ゴム足で底上げされてますが、フラットな机の上においても底面から机の隙間は数mm程度。すなわち、吸気口と床面の隙間がその位ってことは、高負荷で長時間駆動した場合は、PCが発した熱で温まった空気をそのまま吸ってしまうことになると考えられます。そこで、吸気口をふさがないように本体後ろ側を1.5cmほど持ち上げた状態で使うと、OKでした。

XPS13で、シミュレーションや、動画のレンダリングや変換などで高負荷状態を長時間にわたり続ける場合はお試しください。

普通にOfficeを使ったり、Webを見たりという場合には問題ありません。ただし、机等におく場合は吸気口をふさがないように注意した方がよさそうです。



タグ:XPS13 DELL
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SIGMAファン必読書、飛びこめ!!沼 [デジカメ]

SIGMA界隈で話題の重要書類(笑) 飛びこめ!!沼 01、02



もちろん、買いました。

SIGMAのカメラを知っている人なら思わずニタニタしてしまうネタ満載です。CP+で、三井先生のセミナーを拝聴したとき、「この本を読んでSIGMAのカメラを買った人が結構いるよ」とおっしゃっていました。

この本でグッと来たのが、「SIGMAのカメラは正しく失敗できる」と言って、後輩君にSIGMAのカメラを勧めるところです。FOVEONセンサーの原理で勧めるわけではないんですね。ここに感動しました。

私が持っているSIGMAのカメラは、dp2 Quattro、DP3 Merrillです。残念ながらまだsd Quattroはゲットしてません。
そのほかに、FUJIFILMのX-T10をシチュエーションに分けて使っています。

カメラ好きの方はご存知と思いますが、私の持っているSIGMAのカメラは、
・単焦点(ズームできない)
・手振れ補正なし
・高感度に弱い→暗いところで弱い
・初心者用カメラにある、いわゆるフルオート機能がない。プログラムオートはあります
・動作はモッサリ
・電池の持ちが悪い
・でも、当たった時は物凄くきれいに撮れる



動く被写体にオートフォーカスでピントを合わせるのは苦手。光の少ない室内で撮るのは苦手。
お父さん仲間が集まる会で子供を撮るのにおすすめのカメラは?と聞かれてさすがにSIGMAのカメラを勧めることは気が引けます。

ただし、上記羅列した特徴の最後の点において、SIGMAのカメラは同価格帯の他社カメラとは一線を画するものです。もっと上の価格帯のカメラにも負けていません。

SIGMAのカメラは、最強のお散歩カメラだと断言しましょう。ブラブラ散歩して、アッと思ったもの、何気なく気になったものを素晴らしい画質で残してくれます。
そして、カメラの基本である、露出を決める3要素、絞り・シャッタースピード・(ISO)感度を覚えるのには最適だと思います。私の場合、SIGMAのカメラで撮った失敗写真で何が失敗だったかなーと振り返るとき、その原因を突き止めるのが容易で、次はこう(設定して、あるいは工夫して)撮ってみようと思わせてくれます。便利機能がほとんどないカメラだからこそ、「正しく失敗できて」そう思えるのではないかと。
そのうえで便利機能が付いたカメラを使えば歩留まりはさらに上がるのではないかと。

と思い、ぜひSIGMAのカメラを試してほしいなと思うカメラ好き、写真好きでした。



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XPS13 レビュー [ハードウェア]

一か月ほどXPS13を使ってみて感じたことをつらつらと書いていきます。

1.バッテリーの持ちがいい
いままで、Thinkpad T530を使っていたので、なおさらだろうと思うのですが、XPS13のバッテリーのもちの良さには驚愕しています。比べるのは何ですけれど、T530は1時間持たないくらいですから。UPS内蔵の持ち運べるデスクトップという感じでしょうか。
XPS13は外や会議に持ち出すときにバッテリー切れの心配をしなくていいので、いいですね。
最近のノートPCはすごいですね。

2.パフォーマンスはまあまあ
ヘビーな計算をすると、T530には負けます。でも、WebやEvernote、その他グラフソフト等のたくさんのウインドウを切り替えながらの、MS Officeでの原稿・プレゼン資料作成には必要十分なパワーがあります。ストレスを感じることはありません。
ただ、パワーポイント2016でマウスカーソルをレーザポインタモードにして行ったプレゼン中に、ポインタがマウスの動きに追いつかない時がありました。そのスライドは、プロット数のかなり多い重たいグラフが貼ってあったので仕方がないかなとも思っています。おそらくバッテリー動作の省電力モードでの出来事なので、通常モードで試すと改善するかもしれません。
図面を軽くする努力をしろという話もありますが(笑)。

3.13.3インチにQHDはオーバースペックかも?
QHDタッチパネルのモデルを選んだのですが、3200x1800で文字等を100%の大きさで表示するとさすがに、小さすぎますね。150%で使っています。でも、高解像度の写真を表示させるとすっごい綺麗。
フルHDのモデルだとバッテリーの持ちもさらに長くなりますけれどメモリ16GBを選択できないので迷わずQHDモデルにしましたが。メモリ8GBでいい方にはフルHDモデルもおすすめです。
でも、写真が映える液晶なので、迷いどころですね。

4.USB Type-CのPD(Power Delivery)は便利!
USB Type-C 規格でPDに対応したドッキングステーションを使えるのがすこぶる便利です。机に座ったらケーブル一本さすだけで、電源・ディスプレイ・キーボード・マウス・有線LANすべてをつなぐことができます。仕事場にPD対応ドッキングステーションがあれば、ACアダプタを持っていく必要がありません。VAIO Zの次期モデルにはぜひ採用してほしいです。そうなったら迷わず買いです。

5.USB3.0TypeAポートもある。
やはり、データのやり取りでUSBメモリを使ったり、出先で無線マウスのドングルを接続したいときもあります。HPのSpectre13やMacBookProなどのようにUSB-C端子しかない尖ったモデルもありますけれど、USB-TypeAポートがあるのはありがたい。

6.VGAポート(アナログRGB)、有線LANポートはありません。
VAIO S11、S13などは、VGAポートを搭載しているのを売りにしています。やはり、プロジェクターでのプレゼンでは、VGAポートしか持たないプロジェクターがまだまだ多いので、それも納得です。XPS13では、変換ケーブルを持ち歩く必要があります。忘れると悲劇なので、先日紹介した持ち歩き用のインナーバック、ELECOMのZEROSHOCKに変換ケーブルを入れっぱなしにしています。

総じて、XPS13はお勧めできるモデルです。フルHDモデルで16GBメモリを選択できればなおよかったかな。


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