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祝! 鈴木先生、根岸先生ノーベル化学賞受賞 [ニュース]

毎日新聞

マスコミから大きく報道されているとおり、北海道大鈴木名誉教授および米パデュー大根岸特別教授はこのたびノーベル化学賞受賞が決まりました。

同じ日本人として素直に喜びたいと思います。僕の大学時代の専攻分野とは違うので研究内容についての言及は避けますが、報道によるとお二人の研究成果は、医薬分野、工業分野などで広く使われているとのこと。そしてお二人の研究分野は、日本のお家芸であるとのことです。

話は変わりまして、お二人とも若者の理科離れを憂えているようです。

このことは以前から言われていることですが、受験対策だけで数学や理科の公式を教えてもそれに興味を持たせることは難しいと思います。どうすれば、初等教育の生徒たちに理系の分野に興味を持ってもらえるかを考えることが重要だと思います。僕は教師ではないのでえらそうなことはいえませんが、大学時代、ある文系の人から、「数学なんて四則計算(たす、ひく、かける、わる)さえ出来れば、ほかのことなんて普段の生活には役に立たない」といわれたことを思い出します。たしかに、そのとおりなのです。最近のクイズ番組を見ていても文系の問題ばっかりで理系の問題が極めて少ないと思います。

「どうしてIHクッキングヒータは火を使わないのにお湯を沸かせるの?」「どうすればボールを遠くまで投げられるの?」といった、「どうして?」「どうすれば?」ということを考えることから興味はわいてくるのだと思いますし、それを突き詰めていくのがサイエンスなんだと思います。

実際の応用例を示して、興味を持たせるような教え方を工夫することが大切かと。

どんどん長くなりそうなので続きは後日。

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