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トラックボール Logicool TrackMan Wheel [ハードウェア]

うちで利用しているポインティングデバイスです。うちのデスクトップパソコンにはすべてこれが付いています。僕がメインにしているThinkPad X201sのウルトラベースにも接続されています。



慣れないうちは、アイコンを選択してダブルクリックをするときなど、ボタンを押すときに親指が動いてしまいうまく選択できないことがあります。うまく使うコツは、目的の場所に親指でカーソルを持ってきたら、親指をボールからちょっと離してクリックすること。これでうまくクリックできるはずです。それから親指に余計な力を入れると疲れてしまうので、なるべく軽い力でボールを動かしてやるといいです。

画面が広いときは特にその威力を発揮します。普通のマウスの場合、画面が広いとおのずとマウスの移動量が増えてしまい、ストレスになりますが、トラックボールならちょっといきおいよくボールをまわして目的の場所付近に画面上のポインタを持って行き後は親指をボールにつけた状態で微調整、そして親指を離してクリック。これに慣れると、もう普通のマウスには戻れません。本体を動かす必要がないので机上のスペースは最小限で済みます。これも大きなメリット。

非接触のレーザマウスなどと異なり、ボールを機械的に動かすのでしばらく使うとボールを保持する点にごみがたまって動きが悪くなり、したがって定期的なメンテナンスが必要です。ただし、ボールの動きを感知するのは非接触の光学的手法を使っているので、ボールの動きを読み取る感度は落ちることなく、ごみをとりさえすればボールの動きが良くなり、新品のような状態に戻ります。ただし、ボールをとったときに、本体にあるセンサ部(黒い長方形の部分)にごみが付いていたらやわらかい布で取り去ってください。また、たまにボールを中性洗剤などで洗ってあげると(決して本体を洗わないでください。)、ボールに付着した油分がとれ、洗った直後はすべりが悪くなりますが、すぐに新品に近い状態に戻ります。

この製品、ワイヤレスタイプもありますが、本体を動かす必要がないためワイヤレスの恩恵を受けることは少ないので、電池切れの心配がないワイヤードタイプをお勧めします。

欠点といえば、ノートパソコンと一緒に連れ出すには携帯性が悪いことでしょうか。TrackPointのあるThinkPadはマウスを持ち歩く必要はないのですが、タッチパッドしかないDynabookSS(昔のDynabookSSはスティックのポインティングデバイスが付いていてすごく良かったのに。)を使っていたときは、Logicoolのレーザマウスをいつも持ち歩いていました。

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