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センサの前に立って手足を動かすだけでコントロールできるXbox360用「Kinectセンサー」 [ハードウェア]

Microsoft Kinectセンサーのページ
Wikipedia

Microsoftのゲーム機Xbox360用のコントローラ「Kinect (キネクト) センサー」が11月20日に発売されるとのこと。これはKinectセンサーをXboxに接続し、そのセンサーの前で手足を動かしたり声を出したりすることでコントローラとして使えるものです。

プレイヤはコントローラを持つことなく、身振り手振りでゲームのコントロールをすることが出来ます。Wiiリモコンよりも進んだコントローラといえます。

原理が知りたかったので、Wikipediaで調べたところ、このKinectには、

・RGBカメラ
・深度センサ
・マルチアレイマイクロフォン
・専用ソフトウェアを動作させるプロセッサ

を内蔵しているとのこと。
カメラと深度センサからの情報より、人の動きを感知するものと予想されます。この技術の実現には画像処理・認識技術の向上が寄与しているのでしょう。デジカメなどには人の顔を認知する画像処理が搭載されていますが、人の動きを感知するのはすごいですね。

一昔前は、人の体のひじやひざなどに複数のカラーボールをつけて複数台のカメラで撮影しながらカラーボールを認識し、人の動きを認知するシステムがありましたが、Kinectは何も自分の体に取り付けることなく動きを認識できるところがすごいです。価格も14800円とぐぐっとお安くなっています。でも、単純にゲームのコントローラとして考えると高いですね。

これに対し、Playstationを擁するSCE(ソニーコンピュータエンターテインメント)は、Playstation Moveは上記のカラーボールをカメラで認識するPlaystation Moveを発売するようです。こちらは色の付いたボールの動きを認識すればよいので原理的には簡単です。そのため価格も5980円と手を出しやすいお値段になっています。

Kinectは新しいマンマシンインターフェースとしての応用も期待できるので今後の動向に注目です。

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