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バックアップ用ソフト「ばっくんちょ」 [ソフトウェア]

皆さんはパソコンのデータのバックアップはどのようにとっているでしょうか。僕の場合、USB接続の外付けのハードディスクにバックアップをとっています。バックアップの時や、再インストール時のリストアが高速なのと、容量を気にしなくていいのがその理由です。パソコンのパーツで最初に壊れるのはたいていハードディスクなのですが、パソコン本体のハードディスクと外付けのハードディスクが同時にやられるのはまれ(落雷などで一気にやられることはあるかも)でしょう。そして、便利なのがバックアップ用ソフト。

ずっとReal Syncというソフトが便利で使っていたのだけれど、iTunesのMusicフォルダ内の音楽ファイルは本来ならばつかってはいけない文字もファイル名にしてしまうので、Real Syncではけられてしまいます(変な文字をファイル名に使ったファイルがバックアップされない。)。以前頼まれて他人のパソコンを再インストールする際、バックアップをとるとき、これで大失敗してしまいました。パソコンをリカバリーした後(すなわちハードディスクのフォーマット後)にiTunesのMusicフォルダがちゃんとバックアップできていなかったのに気づいたのです。

そこで、今は「ばっくんちょ」というソフトを使ってバックアップしています。基本的には、「C:\Users」フォルダ(「\」は¥マークと読み替えてください。Win7では「ユーザー」と表示されます。でも実体はUsersです。)をバックアップしています(WinXPなら「Documents and Settings」)。あとは、自分が作ったファイルは「ライブラリ」内の「ドキュメント」や「ピクチャ」、「ビデオ」等に保存するようにします。

「C:\Users」フォルダをバックアップすれば、iTunesやThunderbirdのフォルダやピクチャ、ビデオフォルダも一緒にバックアップできるので大体はこれで事足りるでしょう。ばっくんちょはWindowsのエクスプローラでコピーできるファイル名だったらすべてバックアップできますので上記の失敗はしません。またWindows7では自分の名前のユーザフォルダに保存したつもりでも、実際は「パブリック」フォルダに保存する時が多々あるので、「パブリック」フォルダも含んでいるUsersフォルダを丸ごとバックアップすることをお勧めします。もちろん外付けのハードディスクはパソコン本体のハードディスクと同じかより大きい容量のものを準備しましょう。

・ばっくんちょでのバックアップ(OSはWindows 7 Home Premium 32bit。64bitは持っていないので試してません。)
1.「メイン」タブ内で更新元、更新先のフォルダを指定する。更新元は「C:\Users」、更新先は「*:\フォルダ名」*には外付けハードディスクのドライブ名、フォルダ名は自分で作ったバックアップ用のフォルダ名。「ファイル圧縮」はしない。
2.「各種設定」タブで、「日時が新しい場合のみ上書き」をチェック。「バックアップ開始前に同期削除」にチェック。この設定で更新先のフォルダはバックアップする度に更新元フォルダと同じ内容になります。
3.「フィルタ」タブおよび「履歴」タブの内容はいじらない。
4.「ファイル」-「名前をつけて保存」でバックアップの設定を保存する。次回からは保存した.bchファイルを開くことで、上記1-3の設定をせずに済む。
5.「バックアップ開始」ボタンをクリック。バックアップが始まる。

また、バックアップをとるときは、他のソフトはすべて終了しておきましょう。特にオフィス系ソフトは一時ファイルを作るので、余計なファイルもコピーされてしまいます。また、たまには、重要なファイルをDVD-Rなどにバックアップしておきましょう。

Amazonで扱っている外付けハードディスクは以下のリンクから。
外付けハードディスク安くなりましたね
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